グループ化
グループ化とは、異なるアカウントIDで中継管理サーバに接続されたUSBキーを挿した手元PCと社内PC間を通信可能とするものです。
「MagicConnect」によるVPN接続は、同じアカウントIDで接続されたUSBキーを挿した手元PCから社内の特定PCにアクセスする1対1接続が標準ですが、グループ化の機能により、1台の手元PCから複数台の社内PCにアクセス(1対N)、複数台の手元PCから1台の社内PCにアクセス(N対1)、複数台の手元PCから複数台の社内PCにアクセス(N対M)が可能となります。
アカウント種別
アカウント種別とは、グループ化による接続構成(1対N、N対1、N対M)を有効に活用いただくために、アカウントIDの中継管理サーバに対する接続権限を規定したもので、標準アカウント、操作PC専用アカウント、対象機器専用アカウントの3つがあります。
※今後、USBキーを挿して利用する手元PCは、操作PC(操作する側)、「MagicConnect」専用ソフトをインストールして利用する社内PCは、対象機器(操作される側)と記します。
1.標準アカウント
本アカウントのIDは、USBキーを挿した操作PC(操作する側)、対象機器(操作される側)の両方を、中継管理サーバにVPN接続して、両PC間を通信可能とします。
アカウントIDのパスワードを変更した場合、対象機器に保存されているパスワードを変更しないと、対象機器を機器の電源ONに連動させて中継管理サーバにVPN接続できなくなります。
利用者自身が管理を行っている自席PCに接続するアカウントとして適します。
2.操作PC専用アカウント
本アカウントのIDは、USBキーを挿した操作PC(操作する側)だけを、中継管理サーバにVPN接続できます。対象機器(操作される側)は中継管理サーバにVPN接続できません。
利用者の接続先を会社が指定した対象機器に限定したい場合に、利用者アカウントとして適します。
3.対象機器専用アカウント
本アカウントのIDは、対象機器(操作される側)だけを、中継管理サーバにVPN接続できます。USBキーを挿した操作PC(操作する側)は中継管理サーバにVPN接続できません。
機器を遠隔保守する場合に、保守対象機器のアカウントとして適します。
接続構成例
複数のユーザが1台の社内サーバにアクセスするN対1接続、保守担当者が一つのUSBキーで複数の保守対象にアクセスする1対N接続の構成例を示します。
1.複数のユーザが1台の社内サーバにアクセス (N対1接続)
アカウントIDのパスワード変更の影響が、USBキーと社内サーバの両方に及ばないようにするため、ユーザが所有するUSBキーのアカウント種別は操作PC専用、社内サーバのアカウント種別は対象機器専用としています。そして、各USBキーと社内サーバ間は、グループ化により通信可能としています。
2.一つのUSBキーで複数の保守対象にアクセス (1対N接続)
アカウントIDのパスワード変更の影響が、USBキーと保守対象の両方に及ばないようにするため、保守担当者が所有するUSBキーのアカウント種別は操作PC専用、保守対象のアカウント種別は対象機器専用としています。そして、USBキーと保守対象間は、グループ化により通信可能としています。

