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FAQよくあるご質問

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質問

接続時に認証エラーが発生した場合の対処方法を教えてください。

回答 (最終更新日: 2023年12月11日)

 

はじめに

マジックコネクトの接続時に、ユーザ名またはパスワードが間違っている場合、許可されていない端末から接続している場合、認証エラーのメッセージが表示されます。


※ 認証エラーで表示される「お問い合わせコード」は283/291/293です。
認証エラー以外のメッセージが表示された場合は、「よくあるご質問」または「お問い合わせコードと対処方法」をご参照ください。

認証エラーの理由は、セキュリティのため、メッセージには表示していません。
アカウント管理者向け管理機能からご確認ください。
 

アカウント管理者向け管理機能から認証エラーの理由と対処方法を確認する手順

本項目では、アカウント管理者向け管理機能から認証エラーの理由と対処方法を確認する手順を説明します。

Step 1

アカウント管理者向け管理機能にアクセスします。

「マジックコネクト・ネオ」管理機能はこちら
「マジックコネクト(従来モデル)」管理機能はこちら

※ 一般ユーザが、アカウント管理者に認証エラーの理由の調査を依頼する場合は、下記の3つの情報を伝えてください。

  1. マジックコネクトのユーザ名
  2. 手元端末/対象機器(接続先機器)のどちらで認証エラーが発生したか
  3. 認証エラーが発生した日時

 

Step 2

アクセス履歴画面で、マジックコネクトのユーザ名、[種別:ビューアとクライアント]、[認証結果:全ての接続]を選択し、[表示内容を更新]または[更新]を押して全ての履歴を表示します。

マジックコネクト・ネオマウスをのせると詳細が表示されます。

※ 管理機能の詳細な利用方法は、「マジックコネクト・ネオ 管理機能の利用手順(アカウント管理者用)」をご参照ください。

マジックコネクト(従来モデル)マウスをのせると詳細が表示されます。

※ 管理機能の詳細な利用方法は、「マジックコネクト(従来モデル)管理機能の利用手順(アカウント管理者用)」をご参照ください。

Step 3

アクセス履歴の[認証結果]を確認します。

マジックコネクト・ネオマウスをのせると詳細が表示されます。

[種別]の viewer は手元端末、agent は対象機器(接続先機器)を表します。

マジックコネクト(従来モデル)マウスをのせると詳細が表示されます。

[種別]の Viewer は手元端末、Client は対象機器(接続先機器)を表します。

Step 4

[認証結果]に対応する対処方法を、下記項目から確認します。

マジックコネクト・ネオ
マジックコネクト(従来モデル)

「マジックコネクト・ネオマウスをのせると詳細が表示されます。」認証エラーの理由と対処方法の一覧

認証エラーが起こったアクセス履歴が管理機能で表示されない場合
開く

説明

マジックコネクトのユーザ名が間違っています。


対処

正しいユーザ名を確認し、入力します。

認証エラーの理由
「MCビューアから送信されたパスワードと、サーバに登録されているパスワードが異なります。」(110200)
開く

説明

手元端末用ビューアアプリに入力したパスワードが間違っています。


対処

正しいパスワードを入力します。

認証エラーの理由
「MCクライアントから送信されたパスワードと、サーバに登録されているパスワードが異なります。」(110200)
開く

説明

対象機器(接続先機器)用クライアントプログラムに入力したパスワードが間違っています。


対処

正しいパスワードを入力します。

認証エラーの理由
「このユーザ名では当該のUSBキーは使用できません。」(120300) 

開く

説明

該当ユーザが利用できないUSBキーで接続しています。


対処

正しいUSBキーとユーザ名の組合せで利用します。

認証エラーの理由
「ユーザ管理により対象のアプリケーションの利用が許可されていません。」(320100)

開く

説明

該当ユーザが許可されていないビューアアプリで接続しています。


対処

  • アカウント管理者向け管理機能の[ユーザ管理]より、該当ユーザが利用可能なアプリケーションの種類を変更します。
  • ビューアを利用できないユーザ(接続先機器(対象機器)専用アカウント)の場合は、正しいユーザ名で利用します。

認証エラーの理由
「MACアドレス制限により接続が拒否されました。」(40100)
開く

説明

該当ユーザが、MACアドレス制限で許可されている端末以外の端末を利用しています。


対処

アカウント管理者向け管理機能の[ユーザ管理]によりIPアドレス制限の内容を確認し、下記のいずれかの対処をします。

  • 許可されている端末を使用します。
  • [ユーザ管理]により、該当ユーザが使用している端末のMACアドレスを許可します。

認証エラーの理由
「IPアドレス制限により接続が拒否されました。」(40200)
開く

説明

該当ユーザが、IPアドレス制限で許可されているグローバルIPアドレス以外から接続しています。


対処

アカウント管理者向け管理機能の[ユーザ管理]によりIPアドレス制限の内容を確認し、下記のいずれかの対処をします。

  • 許可されているグローバルIPアドレスのネットワークから接続します。
  • [ユーザ管理]により、該当ユーザが使用するネットワークのグローバルIPアドレスの接続を許可します。

認証エラーの理由
「手元端末の端末認証情報が未登録のため、接続できません。」(200300)
開く

説明

  • 「端末認証情報」を登録した手元端末以外を使用すると表示されます。
  • 「端末認証情報」を登録後に、手元端末からビューアアプリを削除、再インストールすると表示されます。


対処

  • 「端末認証情報」を登録した端末を使用します。
  • 「端末認証情報」を新しく登録します。
    • ビューアアプリのメッセージに従って端末認証情報の登録が可能です。
    • アカウント管理者が許可した台数や契約タイプに応じた上限の台数に達していると端末認証情報の登録に失敗します。
      その場合、アカウント管理者向け管理機能の[ユーザ管理]より、利用可能な台数を変更するか、登録済みの端末認証情報を解除(初期化)します。

認証エラーの理由
「手元端末の端末認証情報が未登録で、これ以上登録できないため、接続できません。」(200400)
開く

説明

  • アカウント管理者が許可した台数まで手元端末の「端末認証情報」が登録された状態から、新しい手元端末を使用すると表示されます。


対処

  • 「端末認証情報」を登録した端末を使用します。
  • 新しい手元端末を登録できるようにします。
    • アカウント管理者向け管理機能の[ユーザ管理]より、利用可能な台数を変更します。
    • アカウント管理者向け管理機能の[ユーザ管理]より、利用しない手元端末の端末認証情報を解除(初期化)します。

認証エラーの理由
「サーバに登録されている端末認証情報と手元端末の当該情報が異なるので接続できません。」(190500)
開く

説明

  • 手元端末で初回ログインを実施したに利用したWindows/Macユーザー(「端末認証情報」を登録したユーザー)とは別の手元端末ユーザーに切り替えて利用した場合に表示されます。
  • 「端末認証情報」を登録後に、手元端末からビューアアプリを削除・再インストールすると表示されます。


対処

  • 手元端末で初回ログインに利用したWindows/Macユーザーを利用します。
  • 初回ログインに利用したWindows/Macユーザーとは別の手元端末ユーザーへ今後の利用も切り替える場合や、ビューアアプリを削除・アンインストールした場合は、アカウント管理者向け管理機能の[ユーザ管理]により、該当ユーザの端末認証情報を解除(初期化)します。

認証エラーの理由
「十分なウイルス対策環境ではないPCからの接続はユーザ管理により許可されていません。」(150200)
開く

説明

「ウイルス対策ソフトの検疫状態が良好であると確認できないPCから接続しています。
アカウント管理者向け管理機能の[ユーザ管理]で「ウイルス対策ソフトの検疫状態が良好なときに、接続を許可する」がONになっている場合、検疫状態が良好であると確認できないWindows PCからは接続できません。また、Macも検疫状態の確認に対応していないため接続できません。


対処

  • 検疫状態が良好なWindows PCを利用する。
    「検疫状態が良好」とは具体的には次の状態を指します。
    [コントロール パネル]-[システムとセキュリティ]-[セキュリティとメンテナンス]- [セキュリティ]内の、「ウイルス対策」の項目が「有効」であること
  • Macを利用する場合や、事情によりWindows PCの検疫状態を良好にできない場合、アカウント管理者向け管理機能の[ユーザ管理]より、「ウイルス対策ソフトの検疫状態が良好なときに、接続を許可する」をOFFに変更します。

上記「認証エラーの理由」末尾に記載された数字は、
アクセス履歴のCSV形式ダウンロードに含まれる
「認証エラーの理由」メッセージ末尾の数字です。

「マジックコネクト(従来モデル)マウスをのせると詳細が表示されます。」認証エラーの理由と対処方法の一覧

認証エラーが起こったアクセス履歴が管理機能で表示されない場合
開く

説明

マジックコネクトのサーバまたはユーザ名が間違っています。


対処

正しいサーバとユーザ名を確認し、入力します。

認証エラーの理由
「MCビューアから送信されたパスワードと、サーバに登録されているパスワードが異なります。」(110200)
開く

説明

手元端末用ビューアアプリまたはMCアシストに入力したパスワードが間違っています。


対処

正しいパスワードを入力します。

認証エラーの理由
「MCクライアントから送信されたパスワードと、サーバに登録されているパスワードが異なります。」(110200)
開く

説明

対象機器用クライアントプログラムに入力したパスワードが間違っています。


対処

正しいパスワードを入力します。

認証エラーの理由

  • 「NDLからの接続はユーザ管理により許可されていません。」(90100)
  • 「XDLからの接続はユーザ管理により許可されていません。」(280100)
  • 「EXからの接続はユーザ管理により許可されていません。」(80100)

開く

説明

該当ユーザが、許可されていない製品タイプを利用しています。

メッセージに表示された製品タイプは、下記を意味します。

  • 「NDL」の場合は、USB型 NDL / 指紋認証型 NDL
  • 「XDL」の場合は、USB型 XDL / 指紋認証型 XDL
  • 「EX」の場合は、USB型 EX / 指紋認証型 EX


対処

正しいUSBキーとユーザ名の組合せで利用します。

認証エラーの理由

  • 「NDL.Sからの接続はユーザ管理により許可されていません。」(70100)
  • 「XDL.Sからの接続はユーザ管理により許可されていません。」(290100)
  • 「EX.Sからの接続はユーザ管理により許可されていません。」(60100)

開く

説明

該当ユーザが、間違った製品タイプを利用しています。

メッセージに表示された製品タイプは、下記を意味します。

  • 「NDL.S」の場合は、端末型認型 NDL または モバイル(Windows / Mac)
  • 「XDL.S」の場合は、端末型認型 XDL
  • 「EX.S」の場合は、端末型認型 EX


対処

正しい製品タイプを確認し、利用します。

製品タイプ別セットアップパッケージのダウンロードはこちら

認証エラーの理由
「モバイル(NDL)からの接続はユーザ管理により許可されていません。」(270100)
開く

説明

iPhone/iPad, Android端末からの利用が許可されていません。


対処

アカウント管理者向け管理機能の[ユーザ管理]により「モバイル併用」を許可します。

認証エラーの理由
「MCクライアントからの接続はユーザ管理により許可されていません。」(60100)
開く

説明

該当ユーザが、「操作端末専用アカウント」を対象機器(接続先機器)で利用しています。
「操作端末専用アカウント」は、手元端末だけがマジックコネクトサーバに接続できるアカウントです。対象機器では接続できません。


対処

対象機器(接続先機器)で利用可能なアカウントを利用します。

認証エラーの理由
「このユーザ名では当該のUSBキーは使用できません。」(120300)
開く

説明

該当ユーザが利用できないUSBキーで接続しています。


対処

正しいUSBキーとユーザ名の組合せで利用します。

認証エラーの理由
「MACアドレス制限により接続が拒否されました。」(40100)
開く

説明

該当ユーザが、MACアドレス制限で許可されている端末以外の端末を使用しています。


対処

アカウント管理者向け管理機能の[ユーザ管理]によりMACアドレス制限の内容を確認し、下記のいずれかの対処をします。

  • 許可されている端末を使用します。
  • [ユーザ管理]により、該当ユーザが使用している端末のMACアドレスを許可します。

認証エラーの理由
「IPアドレス制限により接続が拒否されました。」(40200)
開く

説明

該当ユーザが、IPアドレス制限で許可されているグローバルIPアドレス以外から接続しています。


対処

アカウント管理者向け管理機能の[ユーザ管理]によりIPアドレス制限の内容を確認し、下記のいずれかの対処をします。

  • 許可されているグローバルIPアドレスのネットワークから接続します。
  • [ユーザ管理]により、該当ユーザが使用するネットワークのグローバルIPアドレスの接続を許可します。

認証エラーの理由
「端末認証情報が登録されていません。」(200200)
開く

説明

端末認証型あるいはモバイルのビューアアプリから初めて接続すると表示されます。(「端末認証情報」を初期化した後の初めての接続も含みます。)
エラーではありません。


対処

ビューアアプリのメッセージに従って端末認証情報を登録します。

認証エラーの理由
「サーバに登録されている端末認証情報と接続元端末の当該情報が異なるので接続できません。」(170400,180200,190500)
開く

説明

  • 「端末認証情報」を登録した端末以外の端末を使用すると表示されます。
  • 「iPhone/iPad」を利用している場合、「端末認証情報」を登録後に、手元端末用ビューアアプリを削除、再インストールすると表示されます。


対処

  • 「端末認証情報」を登録した端末を使用します。
  • 「端末認証情報」を登録した端末以外の端末を使用する場合、あるいはビューアアプリを再インストールした場合は、アカウント管理者向け管理機能の[ユーザ管理]より、該当ユーザの端末認証情報を初期化します。

認証エラーの理由
「端末認証対応ではないMCビューアからの接続はユーザ管理により許可されていません。」(190100)
開く

説明

  • 「端末認証型」または「モバイル」で、手元端末で初回ログインに利用したWindows/Macユーザー(「端末認証情報」を登録したユーザー)とは別の手元端末ユーザーを利用した場合に表示されます。
  • 「端末認証型」または「モバイル」で「端末認証情報」を登録後に、手元端末用ビューアアプリを削除・再インストールすると表示されます。


対処

  • 手元端末で初回ログインに利用したWindows/Macユーザーを利用します。
  • 初回ログインに利用したWindows/Macユーザーとは別の手元端末ユーザーへ今後の利用も切り替える場合や、ビューアアプリを削除・アンインストールした場合は、アカウント管理者向け管理機能の[ユーザ管理]により、該当ユーザの端末認証情報を初期化します。

認証エラーの理由
「検疫状態チェック機能付きMCビューアからの接続はユーザ管理により許可されていません。」(140200)
開く

説明

該当ユーザが利用できないプラスエディションの手元端末用ビューアアプリ(mc_viewer_plus.exe)で接続しています。

プラスエディションの詳細はこちら


対処

  • 「USB型」または「指紋認証型」の場合は、正しいUSBキーとアカウントの組合せで利用します。
  • 「端末認証型」の場合は、プラス無しタイプのビューアアプリをインストールして利用します。
  • 「モバイル(Windows)」の場合は、「モバイル(Windows)」のビューアアプリをインストールして利用します。
  • 「モバイル(Mac)」の場合は、「モバイル(Mac)」のビューアアプリを[App Store]からインストールして利用します。

 
ビューアアプリのインストールはこちら

認証エラーの理由
「検疫状態チェック機能が付いていないMCビューアからの接続はユーザ管理により許可されていません。」(140400)
開く

説明

該当ユーザが許可されていないプラス無しタイプの手元端末用ビューアアプリ(mc_viewer.exe)か、Mac版のビューアアプリで接続しています。

プラスエディションの詳細はこちら


対処

  • 「USB型」または「指紋認証型」の場合は、プラスエディションのビューアアプリ(mc_viewer_plus.exe)から接続します。
  • 「端末認証型」の場合は、プラスエディションのビューアアプリをインストールして利用します。

 
ビューアアプリのインストールはこちら

※ プラス無しタイプのビューアアプリ(mc_viewer.exe)による接続を許可する場合は、アカウント管理者向け管理機能の[ユーザ管理]より、該当ユーザの「プラス無し(……)併用を許可する」項目のチェックを有効にしてください。

認証エラーの理由
「同じユーザ名でMCビューアを複数接続しようとしています。」(30100)
開く

説明

同じマジックコネクト ユーザ名で別のビューアアプリが接続中か、直前の接続が終了していません。


対処

ビューアアプリを2つ起動している場合は、先に接続している方を利用してください。
他に起動しているビューアアプリが見つからない場合は手元端末の再起動をお試しください。

通信異常で切断された直後は、マジックコネクトサーバ側に接続情報が残っている場合があります。その場合は最大で1分間待機し、再接続してください。

認証エラーの理由
「同じユーザ名でMCクライアントを複数接続しようとしています。」(30200)
開く

説明

同じマジックコネクト ユーザ名で別のクライアントプログラムが接続中か、直前の接続が終了していません。


対処

複数の端末にクライアントプログラムをインストールし同じユーザ名を利用している場合、1台を除きアンインストールしてください。

通信異常で切断された直後は、マジックコネクトサーバ側に接続情報が残っている場合があります。その場合、最大で1分間後には再接続に成功します。

上記「認証エラーの理由」末尾に記載された数字は、
アクセス履歴のCSV形式ダウンロードに含まれる
「認証エラーの理由」英語メッセージ末尾の数字です。
キーワード

  • 繋がらない
  • 入れない
  • faq181