マジックコネクト・ネオ プレミアムの導入で
リモートワークでのCAD業務も快適に
新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけに、同社ではリモートワークの導入が本格化し、全社員がリモートワーク可能な環境を整備した。当初は他社製品を導入していたが、操作性に加え、運用や管理面において課題を感じていたため、製品の変更を検討。候補の一つにマジックコネクトを挙げて、トライアルを実施した。
「当時利用していた製品の課題が解決できるかどうか、実機を用いて複数社員で検証しました。操作性については、自宅や外出先で快適にリモートワークできるかどうか、特にレスポンスや作業効率などを重視しました。また、運用・管理面では、端末入替時に手間がかからないかという点を重視しました。複数製品を比較した結果、マジックコネクトが最もバランスを兼ね備えたサービスと判断し、導入を決めました。実際、マジックコネクトを導入してからは、リモートワークがすこぶる快適になったとの声が多数寄せられていて効果を実感しています。」(吉田氏)
「新型コロナウイルスの流行が落ち着き出社率は増えましたが、現在も週一回程度で在宅勤務をしている社員は多く、特に子供がいる社員は今でも在宅勤務を積極的に活用しています。また、外出先や出張先でも利用している社員が多いです。私自身も出張するときは必ずマジックコネクトを持参し、リモートワークをしています。台風や大雪等で出社が困難な場合も考慮して、弊社では全社員にマジックコネクトを配布しています。」(吉田氏)
マジックコネクトを導入して、「これまで以上に違和感なく業務が進められる」といった声や「モニターを2台使用できるようになり、快適に作業ができる」など、効果を実感する声が多く寄せられたが、CAD等のソフトウェアを利用する業務においては一部操作性に課題の声が上がっていた。
「マジックコネクトは、自宅や外出先でも会社と同じパソコン環境で快適に業務ができるため、基本的な作業は特段問題なくできていました。
ただ、設計業務を担う開発部門は、CADを利用して図面作成などを行う際に、操作性、特にマウスの追従性に課題がありました。本来クリックしたい箇所と違うところをクリックしてしまったり、カーソルの位置調整がうまくできなかったりといった問題があり、リモートワークでのCAD業務は難しいと感じていました。CADの熟練者ほど、タイムラグのストレスを感じていたように思います。」(冨澤氏)
「NTTテクノクロスの営業担当に、マジックコネクトでCADを操作する際、マウスの追従性に課題があり、作業効率が下がってしまうといった相談をしたところ、マジックコネクト・ネオ プレミアムへの移行を提案いただきました。
プレミアムは、CADや動画編集ソフト等、細やかなグラフィック作業に適した新タイプということで、まずはCAD業務を行う担当者にプレミアムを試用してもらい、通常版との違いを検証しました。
結果、通常版で課題に感じていたマウスの追従性が大幅に改善されていて、すぐにプレミアムへの移行を進めることにしました。」(吉田氏)
CAD業務を行う秋津氏に使用感を伺った。
「通常版と比較すると、プレミアムは大幅にマウスの追従性が改善されました。自宅や外出先でCADを利用する時も、オフィスPCで作業するのと遜色なく、図面や3Dデータの作成ができます。通常版ではマウスの動きに描画が追いつかず、思うように作業が進められないことが多々ありました。プレミアムではマウスの動きが滑らかになり、寸法測定などのオペレーションにおいてもストレスなく作業を進めることができます。今ではリモートワーク時に、プレミアムの利用は必要不可欠となっています。」(秋津氏)
同社における今後の展望や、NTTテクノクロスに対する要望を伺った。
「マジックコネクトのセキュリティ面や操作性には、十分に満足しています。今後はCAD業務を行っている社員も、これまで以上に積極的にリモートワークを取り入れるなど、柔軟なワークスタイルの実現に活用していければと思っています。
また、業務拡大において、セキュリティの担保がキーポイントになっていくかと思いますので、マジックコネクトをはじめとして、高セキュリティかつ使い勝手のいい製品を今後も提供していただけることを期待しております。」(吉田氏)