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SUPPORTサポート情報

2025.01.20製品情報

【解決】マジックコネクト・ネオ | 接続先機器が Windows Server 2019, Windows Server 2016 の場合に、クライアントプログラムの自動更新を実施すると、クライアントプログラムの動作が停止します (2025.02.25更新)

[2025.02.25 更新]

本件は解決しました。

自動更新によりVer9.*がダウンロードされても、Windows Server 2019 と Windows Server 2016 の環境では引き続きVer8.*で動作を継続するようになりました。

ご利用者様側で、本件の対策のために新たなプログラムへアップデートする必要はありません。

なお、Windows Server 2019 と Windows Server 2016 向けクライアントプログラムの最新バージョンは、2025年2月25日時点では Ver8.6r2 であり、下記のページから入手可能です。
Ver8.*台(クラシックUI)のWindows版アプリやプログラム、クイックセットアップを入手

 
 


以下は、2025年1月20日時点のご案内内容です。


 

「マジックコネクト・ネオ」で接続先機器(対象機器)が Windows Server 2019 あるいは Windows Server 2016 の場合、次の問題が確認されています。

発生する事象

接続先機器で動作するクライアントプログラムが自動更新を実行すると、 サービス「MagicConnect4.0 Client Service」が停止したまま復帰しません。
この状態の場合、マジックコネクトによるリモートデスクトップ接続を受け付けることができません。

回復方法

接続先機器のWindowsサービス管理から「MagicConnect4.0 Client Service」を開始するか、
接続先機器を再起動すると回復します。

回避方法

Windows Server 2019 あるいは Windows Server 2016 の接続先機器では次のことをお願いします。

  • クライアントプログラムの設定「自動更新を有効にする」が オン の場合、 オフにしてください。
  • クライアントプログラムの通知領域アイコンを右クリックして表示されるメニューにある「更新をチェック…」からのアップデート操作をしないでください。

 

問題の背景

Windows Server 2019 と Windows Server 2016 はマジックコネクト・ネオの対応OSではありますが、 最新のVer9.*は動作対象ではありません。
このWindowsのバージョンはサポートしていません。インストールを中止します。」が表示されインストールできません。
上記ページで案内されている Ver8.* を利用していただく必要があります。

Windows Server 2019 や Windows Server 2016 でクライアントプログラムの自動更新を実施した場合に、動作中のクライアントプログラムを停止させずに更新をキャンセルすべきところ、クライアントプログラムが停止したままになってしまうことを確認しました。

該当する環境をご利用の場合、上記「回避方法」の対応をお願いします。
ご不便をおかけし申し訳ありません。