手元端末としてMacを利用する場合の制約を教えてください。
端末認証型NDL、またはモバイル(Windows/Mac)のアカウントであれば、
手元端末としてMac OSのPCを利用できます。
対応OSはこちら
ただし、手元端末としてWindowsを使用する場合と比較して、以下の機能に制約があります。
手元端末がMacの場合、音声の入出力に未対応です。
対象機器で再生された音声は手元端末(Mac)側でも、対象機器側でも再生されません。
また、手元端末(Mac)側のマイクから入力された音声も、対象機器側へ転送することはできません。
以下の機能には対応していません。
なお、色深度は16bitです。(Windows版は通常32bit)
Macの場合、Microsoftのリモートデスクトッププロトコルを弊社で独自実装しています。
一方 Windowsでは、Microsoft純正のリモートデスクトップ機能を利用できることから、
Macよりも処理が最適化される傾向にあります。
そのため同じ操作条件で比較すると、Macの方が遅い傾向にあります。
以下のキーは利用できません。
なお、Macの標準設定では、ファンクションキーはFnキーと同時に押す必要があります。
ファンクションキーを単独で利用する場合は、次の設定を行ってください。
以下のマニュアルp.16「3.手元端末(Mac)の操作」をご確認ください。
クイックセットアップマニュアル for 端末認証型NDL
※こちらは端末認証型NDLのマニュアルですが、モバイル(Windows/Mac)の場合も同様です。
Macはプラスエディションの動作に対応していません。
ただし、端末認証型NDL プラスエディションの場合に限り、
管理機能で「プラス無し」の利用を有効にすることでMacを手元端末とすることができます。
手元端末がMacの場合、MC3000からWOLで対象機器を遠隔起動することができません。
MC3000の主な仕様につきましては、製品ページをご参照ください。