VNCを利用する場合の制約を教えてください。
回答 (最終更新日: 2024年03月01日)
端末認証型EX/EX+で利用可能な VNC は、Homeエディションの対象機器(接続先機器)へリモートアクセスを行い、操作するためのツールです。
しかし、マジックコネクトの標準的なリモート操作方式である「リモートデスクトップ」とは異なり、次のような制約があります。
Windowsのみ対応となります。
Mac、モバイル端末(iOS/iPadOS/Android)からは利用できません。
対応OSはこちら
VNCを使用した接続の場合、リモートデスクトップ接続と比較して描画速度やレスポンスは遅くなる傾向にあります。
VNCでは、リモートから操作されている画面(操作内容)が対象機器(接続先機器)側のモニターに表示される場合があります。
(マジックコネクトの標準的なリモート操作方式である「リモートデスクトップ」では、リモートから操作されている最中、対象機器(接続先機器)側は必ずロック画面になります。)
VNCでは音声の送受信はできません。
対象機器(接続先機器)で再生された音声は、手元端末側では再生されません。
また、手元端末側のマイクから入力された音声を、対象機器側へ転送することはできません。
デバイス共有機能によるファイル・データの共有や、
対象機器(接続先機器)のファイルを手元端末のプリンターで印刷するといったことはできません。
「デバイス共有」とは?
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