MC3000で対象機器(接続先機器)を起動できない場合の原因切り分け手順を教えてください。
回答 (最終更新日: 2024年05月30日)
WOLコントローラ「MC3000」で対象機器(接続先機器)を起動できない場合、下記の原因が考えられます。
本ページでは、MC3000で対象機器を起動できない場合の、原因の切り分け手順を説明します。
注意事項
Windowsファイアウォール以外のファイアウォールを使用している場合は、事前に本ツール名(MPFinder.exe)もしくはマジックパケットを検出するポート番号(初期設定:9)の通信を許可してください。
MC3000で起動したい対象機器に、「MagicPacket Finder」をダウンロードします。
原因切り分けツール「MagicPacket Finder」のダウンロード
ダウンロードした「mpfinder.zip」を右クリックし、表示されたメニューから「すべて展開…」を選択し、ファイルを展開します。
ダウンロードした場所にある「MPFinder.exe」を右クリックし、表示されたメニューから「管理者として実行…」を選択します。
ツールが起動し、下図が表示されます。
「Start」を押します。
下図が表示されると同時に、マジックパケットの検出が開始されます。
任意の端末からマジックコネクトでMC3000にアクセスし、本ツールを実行している対象機器の起動をリクエストします。
(具体的な手順は MC3000利用者マニュアル 11ページからの「対象機器(接続先機器)を遠隔起動する」を参照してください。)
マジックパケットを検出するごとに、リストにマジックパケットのデータが表示されます。
各項目の説明
マジックパケット検出結果に応じて、下記の原因が考えられます。
リストに何も表示されない(マジックパケットが検出されない)場合
マジックパケットが検出され、[WOL Function]に「NG」と表示された場合
マジックパケットが検出され、[WOL Function]に「OK」と表示された場合
マジックパケット検出結果は、必要に応じてCSVファイルで保存することができます。
「Stop」を押したあと、「Save」を押すと、ファイル保存ダイアログが表示され、任意の場所に保存できます。
以上で終了です。