はじめに
マジックコネクトの接続時に、ユーザ名またはパスワードが間違っている場合、許可されていない端末から接続している場合、認証エラーのメッセージが表示されます。
※ 認証エラーで表示される「お問い合わせコード」は283/291/293です。
認証エラー以外のメッセージが表示された場合は、「よくあるご質問」または「お問い合わせコードと対処方法」をご参照ください。
認証エラーの理由は、セキュリティのため、メッセージには表示していません。
アカウント管理者向け管理機能からご確認ください。
アカウント管理者向け管理機能から認証エラーの理由と対処方法を確認する手順
本項目では、アカウント管理者向け管理機能から認証エラーの理由と対処方法を確認する手順を説明します。
Step 1
アカウント管理者向け管理機能にアクセスします。
※ 一般ユーザが、アカウント管理者に認証エラーの理由の調査を依頼する場合は、下記の3つの情報を伝えてください。
Step 2
アクセス履歴画面で、マジックコネクトのユーザ名、[種別:ビューアとクライアント]、[認証結果:全ての接続]を選択し、[表示内容を更新]または[更新]を押して全ての履歴を表示します。

※ 管理機能の詳細な利用方法は、「マジックコネクト・ネオ 管理機能の利用手順(アカウント管理者用)」をご参照ください。

※ 管理機能の詳細な利用方法は、「マジックコネクト(従来モデル)管理機能の利用手順(アカウント管理者用)」をご参照ください。
Step 3
アクセス履歴の[認証結果]を確認します。
Step 4
[認証結果]に対応する対処方法を、下記項目から確認します。
「MCビューアから送信されたパスワードと、サーバに登録されているパスワードが異なります。」(110200)
開く「MCクライアントから送信されたパスワードと、サーバに登録されているパスワードが異なります。」(110200)
開く「このユーザ名では当該のUSBキーは使用できません。」(120300)
開く「ユーザ管理により対象のアプリケーションの利用が許可されていません。」(320100)
開く- アカウント管理者向け管理機能の[ユーザ管理]より、該当ユーザが利用可能なアプリケーションの種類を変更します。
- ビューアを利用できないユーザ(接続先機器(対象機器)専用アカウント)の場合は、正しいユーザ名で利用します。
「IPアドレス制限により接続が拒否されました。」(40200)
開く- 許可されているグローバルIPアドレスのネットワークから接続します。
- [ユーザ管理]により、該当ユーザが使用するネットワークのグローバルIPアドレスの接続を許可します。
「サーバに登録されている端末認証情報と接続元端末の当該情報が一致しないか、接続元端末の端末認証情報が未登録のため、接続できません。」(200300)
開く「手元端末の端末認証情報が未登録で、これ以上登録できないため、接続できません。」(200400)
開く「サーバに登録されている端末認証情報と接続元端末の当該情報が異なるので接続できません。」(190500)
開く- ビューアアプリを削除、再インストールした場合、アカウント管理者向け管理機能の[ユーザ管理]より、登録済みの端末認証情報を解除(初期化)します。
- 「端末認証情報」を登録した時と別のWindowsユーザー/Macユーザーでビューアアプリを起動した場合、元のWindowsユーザー/Macユーザーでビューアアプリを起動するか、 アカウント管理者向け管理機能の[ユーザ管理]より、登録済みの端末認証情報を解除(初期化)します。
アクセス履歴のCSV形式ダウンロードに含まれる
「認証エラーの理由」メッセージ末尾の数字です。
「マジックコネクト(従来モデル)」認証エラーの理由と対処方法の一覧
「MCビューアから送信されたパスワードと、サーバに登録されているパスワードが異なります。」(110200)
開く「MCクライアントから送信されたパスワードと、サーバに登録されているパスワードが異なります。」(110200)
開く- 「NDLからの接続はユーザ管理により許可されていません。」(90100)
- 「XDLからの接続はユーザ管理により許可されていません。」(280100)
- 「EXからの接続はユーザ管理により許可されていません。」(80100)
メッセージに表示された製品タイプは、下記を意味します。
- 「NDL」の場合は、USB型 NDL / 指紋認証型 NDL
- 「XDL」の場合は、USB型 XDL / 指紋認証型 XDL
- 「EX」の場合は、USB型 EX / 指紋認証型 EX
- 「NDL.Sからの接続はユーザ管理により許可されていません。」(70100)
- 「XDL.Sからの接続はユーザ管理により許可されていません。」(290100)
- 「EX.Sからの接続はユーザ管理により許可されていません。」(60100)
メッセージに表示された製品タイプは、下記を意味します。
- 「NDL.S」の場合は、端末型認型 NDL または モバイル(Windows / Mac)
- 「XDL.S」の場合は、端末型認型 XDL
- 「EX.S」の場合は、端末型認型 EX
製品タイプ別セットアップパッケージのダウンロードはこちら
「モバイル(NDL)からの接続はユーザ管理により許可されていません。」(270100)
開く「MCクライアントからの接続はユーザ管理により許可されていません。」(60100)
開く「このユーザ名では当該のUSBキーは使用できません。」(120300)
開く「MACアドレス制限により接続が拒否されました。」(40100)
開く- 許可されている端末を使用します。
- [ユーザ管理]により、該当ユーザが使用している端末の接続を許可します。
「IPアドレス制限により接続が拒否されました。」(40200)
開く- 許可されているグローバルIPアドレスのネットワークから接続します。
- [ユーザ管理]により、該当ユーザが使用するネットワークのグローバルIPアドレスの接続を許可します。
「端末認証情報が登録されていません。」(200200)
開くエラーではありません。
「サーバに登録されている端末認証情報と接続元端末の当該情報が異なるので接続できません。」(170400,180200,190500)
開く「端末認証対応ではないMCビューアからの接続はユーザ管理により許可されていません。」(190100)
開く「検疫状態チェック機能付きMCビューアからの接続はユーザ管理により許可されていません。」(140200)
開く
プラスエディションの詳細はこちら
- 「USB型」または「指紋認証型」の場合は、正しいUSBキーとアカウントの組合せで利用します。
- 「端末認証型」の場合は、プラス無しタイプのビューアアプリをインストールして利用します。
- 「モバイル(Windows)」の場合は、「モバイル(Windows)」のビューアアプリをインストールして利用します。
- 「モバイル(Mac)」の場合は、「モバイル(Mac)」のビューアアプリを[App Store]からインストールして利用します。
ビューアアプリのインストールはこちら
「検疫状態チェック機能が付いていないMCビューアからの接続はユーザ管理により許可されていません。」(140200)
開く
プラスエディションの詳細はこちら
- 「USB型」または「指紋認証型」の場合は、プラスエディションのビューアアプリ(mc_viewer_plus.exe)から接続します。
- 「端末認証型」の場合は、プラスエディションのビューアアプリをインストールして利用します。
※ プラス無しタイプのビューアアプリ(mc_viewer.exe)による接続を許可する場合は、アカウント管理者向け管理機能の[ユーザ管理]より、該当ユーザの「プラス無し(……)併用を許可する」項目のチェックを有効にしてください。
「同じユーザ名でMCビューアを複数接続しようとしています。」(30100)
開くビューアアプリを2つ起動している場合は、先に接続している方を利用してください。
他に起動しているビューアアプリが見つからない場合は手元端末の再起動をお試しください。
通信異常で切断された直後は、マジックコネクトサーバ側に接続情報が残っている場合があります。その場合は最大で1分間待機し、再接続してください。
「同じユーザ名でMCクライアントを複数接続しようとしています。」(30200)
開く複数の端末にクライアントプログラムをインストールし同じユーザ名を利用している場合、1台を除きアンインストールしてください。
通信異常で切断された直後は、マジックコネクトサーバ側に接続情報が残っている場合があります。その場合、最大で1分間後には再接続に成功します。
アクセス履歴のCSV形式ダウンロードに含まれる
「認証エラーの理由」英語メッセージ末尾の数字です。