回答 (最終更新日: 2025年06月06日)
リモートデスクトップ接続後、下記画面のようになってサインインできない場合、いくつかの原因が考えられます。本ページの手順を順にお試しください。

「Windows Hello サインイン のみを許可する」設定をオフにする
接続先機器(対象機器
)を直接操作して、ご利用のOSに応じて次の内容を確認します。
手元端末

ではありません。
接続先機器(対象機器
)の設定です。
Windows 11の場合
- 普段利用するWindowsユーザー(リモートからアクセスする際にサインインしたいWindowsユーザー)で接続先機器にサインインします。
- 「スタート」をクリックし、歯車マークアイコンの「設定」をクリックします。
- 「アカウント」をクリックします。
- メニューから「サインイン オプション」をクリックします。
- 「セキュリティ向上のため、このデバイスではMicrosoft アカウント用にWindows Helloサインインのみを許可する(推奨)」が存在し、状態が「オン」の場合は「オフ」にします。
Windows 10の場合
- 普段利用するWindowsユーザー(リモートからアクセスする際にサインインしたいWindowsユーザー)で接続先機器にサインインします。
- 「スタート」をクリックし、歯車マークアイコンの「設定」をクリックします。
- 「アカウント」をクリックします。
- 左側のメニューから「サインイン オプション」をクリックします。
- 項目「MicrosoftアカウントにWindows Hello サインインを要求する」が存在し、状態が「オン」の場合は「オフ」にします。
設定変更後、改めてリモートデスクトップ接続をお試しください。
改善しない場合、下記の設定もご確認ください。
グループポリシーで WDDM グラフィックディスプレイ ドライバー を無効にする
手元端末

ではありません。
接続先機器(対象機器
)の設定です。
Step1
接続先機器(対象機器
)に管理者権限でサインインします。
Step2
[Win + R]キーを押下します。
画面が表示されたら[名前]に「gpedit.msc」と入力し、「OK」をクリックします。

Step3
左側のツリーから、以下の項目を順番に開きます。
「コンピューターの構成」→
「管理用テンプレート」→
「Windows コンポーネント」→
「リモートデスクトップ サービス」→
「リモートデスクトップ セッション ホスト」→
「リモート セッション環境」
その後、右側のツリーから、以下の項目を選択し、ダブルクリックします。
「リモート デスクトップ接続に WDDM グラフィックディスプレイ ドライバーを使用する」

Step4
「無効」を選択し、「OK」で画面を閉じます。

Step5
接続先機器を再起動します。
Step6
再起動後、改めてリモートデスクトップ接続をお試しください。
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